欠品を起こさないよう現場で安全在庫を持とうとするあまり、院内で過剰に在庫をもってしまう問題を抱えていました。そのため、常駐型のSPDシステム導入を検討していましたが費用が高額のため、【JoyPla®】を使って対応する方針に切り替えました。JoyPla®を使うことにより、発注業務の最適化、医療材料のコスト削減が出来ました。
習志野第一病院様(千葉県習志野市)
使用していた在庫管理システムが故障し、物品のラベルを手書きで作成し、Excelで管理していました。
新たに在庫管理システムの導入を検討、性能・価格等を比較検討した結果、当クリニックに一番使い勝手が良いJoyPla®を導入しました。
愛育クリニック様(東京都港区)
系列・グループの病院や、介護などの関連施設のマスターや取引実績、在庫などを一元管理が出来る大変便利な機能です。
本部の集計工数の大幅な削減はもちろんのこと、それぞれの施設の承認権限者を設定でき、現場の不正防止対策などにも活用できます。
JoyPla®(ジョイプラ)のSPDシステムは、各部署からの物品請求を自動集計し、インターネット経由で各卸に一括発注できるシステムです。注文数と卸からの入庫数を把握し、現状の人数でも効果的な在庫管理を実現できます。
今抱えている課題、導入に向けての疑問や不安、
JoyPla®の機能や活用方法、費用シミュレーションなど、
お気軽にご相談ください。ご連絡お待ちしております。
「Supply Processing and Distribution」の略で、直訳するとSupply(供給)、Processing(処理)そしてDistribution(配布)となりますが、一般的には、病院内の医療材料の管理の仕組み自体を「SPD」と言い、医療材料の調達や売買を含む外部委託業務や入荷・払出・在庫管理などの一連の物品の流れや取引を管理するITシステムのことを「SPDシステム」と呼びます。
従来、大部分の病院の医療材料の管理は、現場の看護師の勘や目視により行われていました。看護師の業務は多岐にわたるため現場の負担はかなり大きく、慢性的に人手不足の課題を抱える病院にとっては、医療材料の管理効率化は必要不可欠と言えます。SPDシステムは、煩雑な物品管理を簡素化し、GS1-128のバーコードを読むだけで、受発注から入荷・払出や在庫管理はもちろんのこと消費した医療材料の適正発注・在庫管理・トレーサビリティ(ロット管理)や滅菌期限切れ・不良在庫・償還請求もれなどを防ぐことができます。
また、SPDシステムは実績値をリアルタイムで把握できるため、事務部門が行う報告書作成やチェックに必要な時間が大幅に削減できます。かつ商品ごと卸業者ごとに比較が簡単にできますので、コスト削減のための具体的なプランを練りやすくなるなど、物品管理業務の全体のコストを削減できます。
SPDシステムは部署ごと倉庫に定数を設けることによって医療材料を自動で発注することができます。これにより在庫切れを防ぐための過剰な発注や、発注漏れによる欠品なども起こさなくて済みます。また滅菌期限切れアラート機能を見ることで、滅菌期限切れや期限が近付いている医療材料がどこに存在しているのかも把握できます。このように在庫管理を可視化することにより、医療材料のコスト削減や業務改善化による人件費の削減はもちろんのこと在庫保管スペースの圧縮も期待できます。